ども。
大河ドラマ「天●人」より
テレビ東京系の「湯けむりスナイパー」の方が
絶対に面白いと思うpom1であります。
さてさて、千歳空港を後にします。
あいにくの雨ということもあって、静岡県よりかなり寒く感じました。
この時期、半袖シャツで行くものではありません。
必ず長袖の上着を用意しましょう。
お世話になるのは通称ゆうてつ、夕張鉄道のバス。
道央道に入って、まずガイドさんが
「移動中はなるべく時計を見ないで下さい。
なぜなら、何分走っても景色が変わらなくて疲れてしまうからです」
と。
本当にそうだった。
時々牧場や、遠~くに町(苫小牧や登別など)が見えるくらいで
千歳から白老、虻田洞爺湖ICまで約100km、高速道路沿線の景色はずっと森。
すげぇな。この雄大さ。
沿線風景は大体こんな感じ。
まずは白老ICで下りてポロトコタンへ。
ここはアイヌミュージアムのあるところ。
現在の町名にもなっている白老とはアイヌ語でシラウナイ「虻の多いところ」
ポロトコタンとは「大きな湖の村」という意味。
まずはこの建物へ。中にはみやげ物店があります。
お馴染み、木彫りのクマはここでゲットできます。
修学旅行や、台湾からの団体客も来場しておりました。
「みやげ物店ゾーン」を抜けて、ミュージアムへと向かいます。
チセ(家という意味)の復元家屋が並びます。中には展示物があったり、
民芸品作業風景を見学したり、伝統舞踊やお話を聞くことができます。
サウンチセ(手前の家という意味)へ。
ここで、アイヌ末裔の方々による講話と、ムックリという楽器の演奏、唄や舞踊を見学しました。
解説には中国語の通訳も加わり、ユーモアと国際色のある会場となりました。
未知の文化に触れることはとても興味深いものがありました。
羆(ヒグマ)も飼育されていました。北海道では野生に生息し、
アイヌ民族とも縁の深い動物です。
ポロトコタン。神聖な雰囲気を感じました。
ちなみにポロは「大きい」という意味で、札幌のポロも同義です。なるほど。
再び道央道に入り、虻田洞爺湖ICを目指しました。