これぞ春のリゾート!ピラタス蓼科にいってきた(完結編)

POM1號

2015年04月12日 18:38

ども。



先の記事で、
春のバカンスでピラタス蓼科スキー場に行ったものの、
悪天候によって残念な帰宅になった、と思いましたか?



実は、その後があったのです。









どんよりとした天候の中、
諦め半分の状態でセンターハウスにて。
従業員さん「これから滑りますか?」
pom1「うーん。微妙ですね。この天候では。小雨だし。ガスって視界も悪いし。
     もう良くならないですか?」
従業員「今日はもうこれ以上良くならないようです。」
pom1「では、明日は?」
従業員「明日は1日だけ良いみたいですよ。その次はまた悪いようですが」
pom1「(これだ!)わかりました。明日検討します」
泊まり旅行の利点を活用して、翌日にリベンジすることにしました。

………

そして翌日の朝、念のため宿からピラタス蓼科スキー場に連絡。
天候はバッチリとのこと。
急ぎ、宿泊先の甲府を発。
それから80分余りで到着。
甲府からだと近いねえ。



昨日とはまるで違う好天。雲一つ無い青空が広がる。


ゲレンデコンディションも上々。


さあロープウェイに乗りましょう。


ロープウェイの中。電車に乗ってるみたい。


ロープウェイは延長約2km。
標高1770mから2237mまでを約7分で結びます。
毎時20分ヘッドで運行しています。


振り返れば壮大なパノラマ。
八ヶ岳、南アルプス、中央アルプス、御嶽山、北アルプスが展望できるこの絶景!


山頂駅に到着しました。
乗客はゲレンデへ。   と思いきや、
普段着の観光客や、リュックを背負った登山客もあるのが
ここならでは。


山頂駅周辺は、古代の八ヶ岳火山によって形成された溶岩高地。
それがまるで庭園のように散策できることから
このような名が付いたとか。
夏場もトレッキングで楽しめそうです。


確かに、標高も2236mだ。


さあ、4kmのロングコースに参ろうか。


シラビソの林間コース




あの構造物はロープウェイの支柱。
100人乗りなだけに支柱もリフトのそれとは比較にならないくらいごっつい。


ひょうたんコース(上級)分岐地点。
コブもあり、なかなか滑りこたえがありそう。
行ってみたかったけど、土が見えていたので
今回はパス。
正面中央、遠方に見える山は御嶽山。


林間コースはまだまだ続く。


林間コースの最後にはこのような急斜面あり。
野沢温泉スキー場のスカイラインコースみたい。




中間まで滑り降りました。

 
御嶽山。
向かって左方(東方向)に噴煙がたなびいています。


中央アルプスを正面に見ながら
メインゲレンデを滑る。


コース幅も広く、いい気分。



そうそう、今回はリュックにコンロと水、コーヒーとスープを入れて
山頂で頂いてみました。
うまかったです。


うまかったといえば、
ここのレストランもなかなか。
これは「おすすめランチ」1200円。


リフトは8回乗車でした。
ロープウェイ4回、クワッドリフト4回

春スキーを楽しむには最高の場所でした。


スキーの後は、恒例の温泉へ。

平日リフト券で無料入浴できるとのことで、
蓼科にある「小斉の湯」へ。温泉旅館(現在は日帰り入浴専門)です。


温泉旅館の造りで、渡り廊下を歩いて露天風呂に行くところ。風情があります。
露天風呂からの眺望はなかなかのものでした。
眺望が良いだけに、逆に丸見えなのかもしれませんね。

珍しい酸性泉。源泉かけ流しです。


小斉の湯を17時頃発。

浜松には22時頃着。






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