ども。pom1です。
大河ドラマ風林火山。
私も甲府に住んでいたことがあるので当時の思い出に浸りながら楽しく見ています。放送内容をpom1なりにたどってみたいと思います。
今回は「
第13話 招かれざる男」。ようやく武田家に仕官できた
勘助。しかしよく思わない宿老達のイビリで決闘するハメに。しかも相手は武田家中一ともいわれる豪の者。
勘助がどんな知恵を使ってこれを切り抜けるかが見所でした。
勘助と鬼美濃こと
原虎胤との”決闘”が面白かった。決闘が始まるといちいちルールを変えてはぐらかす勘助に付き合ってくれる鬼美濃が「実はイイ奴」であることを表していた。
勘助の策が決まり、
晴信始め重臣の前で「兵者詭道也」を高らかに掲げるシーンは胸のすく思い。してやったりの
板垣、感心する
飯富、思惑通りに行かず面白くない
甘利、高笑いの
小山田、泳げないため狼狽する鬼美濃と、家臣の個性が良く表れていました。
この決闘の舞台となった池は躑躅ヶ崎館の南東とのこと。あの辺に池あったっけな?
……あったな。 現在の信玄池あたりか。
横に怪しいラブホがあったな。学生の頃過ごした寮からこのラブホのネオンが見えたことを憶えている(満室になるとネオンが消えた)。屋号は「名前のないホテル」
春日源五郎(高坂弾正)の家は現在の石和(笛吹市)あたりだったといわれている。古来より笛吹川は暴れ川だったらしく、源五郎の家に水害避難用の舟があったのはそれを如実に表している。
ドラマ中で勘助の屋敷としている位置は館の西の川沿いだったから現在の相川沿い か。宅地開発されて公園があったような。田んぼも残っていていい感じのところです。
相川は小さな川だけど甲府駅北の扇状地を形成させた河川。一旦暴れたらとんでもない川。夏はホタルが見られます。
躑躅ヶ崎館のセットは見事。現在の武田神社なんだけど、本当にあんな感じだったんだろうという雰囲気が伝わってくる。教来石とのコントは、ご愛嬌でしょうか。そういや教来石っていう地名、白州町(現 北杜市) にあったな。不思議な地名で気になっていたところ。
三条夫人の勘助への八つ当たりともとれるシーン、大事な家臣に対してアレは実際無いよな。ちょっと現代ドラマ風な展開でした。
確か実在する武田のご子孫ってあの次郎の家系だったはず。
エンディングの「史跡探訪コーナー」ではかつて自分が訪れたことのある場所やおなじみのバス停名が登場し、青春時代の懐かしい気分になり
たまりまへん。今年は3回ぐらい山梨県を訪ねてみたいですね。(^ー^)