「お約束事」はあったのか

POM1號

2014年06月21日 13:53

ども。
誠に恐縮ながら、もう、ワールドカップ終わっちゃった気分です……
最終のコロンビア戦を放映するTV局が「まだ望みがある」ようなこと言ってましたが、
日本の突破より、視聴率が欲しいだけでしょと冷めた見方のpom1です。


次は勝てないだろ~
仮に勝っても他力本願だし。

素人目で大変恐縮なのですが、
今回の日本代表には「お約束事」のような基本戦術が無いように感じられました。
一流国なら個人技の積み重ねで何とかなるのでしょうが、
悲しいかな日本国民はしゃしゃり出るような自主性に乏しい。DNAがそうなってるみたい。
また、日本人はどうしても体が小さいから、個人でぶつかれば負ける。
だから「お約束事」をたくさん準備しておいて、組織的に行動した方がうまく機能する。
「お約束事」がピタリはまると、それなりに活かせる。結果を残せる。

コートジボワールから先制した時点で、相手が死にもの狂いで攻めてくるのは予想できる。
どう守るのか、「お約束事」があったのか。
ギリシャが10人になった時点で数的にアドバンテージであるが、
カメのように引いて守ってくるのは定石。守るのは得意なチーム。
それをどう崩すか、「お約束事」があったのか。


「1点リードされている。
 相手チームのキャプテンはチームメイトの信頼厚いが故障持ちだ。
 そして、相手チームはウチのエースを恐れている。
 温存しているウチのエースを、いつ投入するか。。。

 後半、相手のキャプテンは途中交代するだろう。
 キャプテンが退けば、相手チームにとって精神的な支えが無くなる。
 よし、その時にウチのエースを投入しよう。」


そう考えたかどうか分かりませんが、
コートジボワール監督の采配はズバリ的中しました。
ドログバ選手は一流のプレーヤーであるとともに、
自分が何をすべきか「お約束事」をよく理解していたように感じられました。




この「時」はまだ希望に満ち溢れていたんだな~

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