ども。
今朝、サッカーW杯ブラジル大会のオランダ対コスタリカ戦を観ました。
オランダには”PK用”のサブゴールキーパーが居たなんて。
しかもPK戦で大活躍してしまうのだから驚きました。
まさにSSGK(スーパーサブゴールキーパー)!ん?これってリアル森崎君?
いや、彼は
SGGK(スーパーがんばりゴールキーパー)だった……
キャプテン翼を少年ジャンプで見てた世代のpom1です。
今回の東京行きで最も時間を長く過ごし、そして、
最も感銘を受けた場所です。
ここはどこだー ?
ここは、JR山手線・京浜東北線の秋葉原~御徒町の高架下なんです。
「
2k540 AKI-OKA ARTISAN(ニーケーゴーヨンマル アキ・オカ アルチザン)」といいます。
2k540とは、東京駅を起点とした距離「キロ程」のことで、
当該施設は2k540m付近にあるため「2k540」とのこと。
秋葉原-御徒町間の高架下に2010年、オープンしました。
ARTISANとは、フランス語で「職人」を意味しており、
工房とショップがひとつになったスタイル、ここでしか買えない商品、
ものづくりの体験が出来るワークショップなど、さまざまな個性あふれるお店が集まっているゾーンです。
店のオーナーも若者が多く、まさにこれからが楽しみなところです。
店舗の種類は、雑貨の工房兼直売店、セレクトショップ、独自ブランドのアクセサリーやバッグの店、家具店、
カフェ、バーといったところです。
どれも見ていて楽しく、つい買ってしまいそうになるものもありました。

高架の橋脚柱って現在は角型がほとんど。
しかしここは円形です。驚きました。おそらく、この高架が築造された当時、
コンクリートが希少だったためと推定されます。
想定される外力に対してコンクリートが最小限で済む形状にしたのではないかと。
だけど型枠の組立・脱型大変だったんだろなー
その形状を見事に活用し、まるで神殿の中に居るような神秘的な空間が創出されました。
高架は高架でも、遠鉄(赤電)のような連続ピアタイプではなく、
ラーメンタイプだったkら1本1本の柱が細く、このように表現できたのでしょうな。
防水工もしっかり施されていて、外は小雨でしたが、ここなら濡れず、快適。

「2k540」は上野の松坂屋から、高架沿いを数ブロック秋葉原方面に歩くとあります。

御徒町といえば、アメ横に連想される、高架沿いのカオスな街並みですが、
ここは高架下。全く別世界のように感じられます。

ゾーン内には、カフェもあります。
「やなか珈琲店」で一息。
他にも、和風バルや、椅子がハンモックになってるカフェもありました。

通路に沿って雑貨店、セレクトショップ、工房、カフェが並びます。

ユニークな雑貨を購入してきました。
お土産にもいいですね。
買ってこなかったのですが、欲しくなったのが日乃本帆布製のかばん。
それなりのいいお値段でしたが、
無骨ながらも飽きのこない愛着のある色とデザイン。
そして丈夫で長持ちするという特徴に惚れました。次に行ったら買ってしまいそうです。
ちょっと立ち寄ったつもりでしたが、結構長居をしました。
店員や職人と会話を楽しむのもいいです。
いずれ、ここから全国的、いや世界的な展開をする店もあるのでしょう。
殺風景だった高架下がこんな素晴らしい空間に変身するなんて、
東京はいいですな。
浜松にも高架下で何かやったところがあったけど……こういうのは企画開発力、拡張性のあるコンセプト、コンスタントに多い歩行者数、外観のセンス、コンテンツのクオリティ等が揃ってないとダメなんだろなというのがよく分かりました